新型コロナウイルス対策に関する要望書提出
今日、午前中は埼玉県都市計画審議会に出席。
午後から会派「埼玉民主フォーラム」のメンバーと共に大野知事に
「新型コロナウイルス対策に関する要望書」を提出しました。
昨日、初めて埼玉県在住者の感染が確認されました。
これまでも、大野知事より「正しく恐れる」ことの必要性を含め、
迅速かつ的確な対応を進めてきて頂いておりますが、
更に一段進めたウイルスとの闘いの態勢を整えていただくよう、
以下5項目要望いたしました。
1.県内感染者からの感染拡大の恐れが県民に広がらないよう、
徹底した調査と、必要に応じた万全の対応をとること。
その際は、未知の部分の多い新型ウイルスであることを十分踏まえ、
より慎重で厳しい態度で対応にあたること。
2.本県では新型コロナウイルス関連の電話相談窓口をいち早く開設したが、
この窓口を含め、県民から寄せられる情報と、県、国、県内市町村、医療機関、
各種関係機関等との連携を密にし、各々が最適な対応を取れるよう、
一丸となって取り組むこと。
3.万が一国内において感染が広がる場合の想定に備え、
関係機関の取るべき行動のシュミレーションを行っておくこと。
4.県民が新型コロナウイルスを「正しく恐れる」ことができるよう、
最新の知見に基づいた情報を的確に届けること。
5.感染症の広がりが外国人観光客の減少や中国産品の納品不能・減少など、
経済活動にも影響を与えつつある。
県内事業者に与える影響について情報収集につとめ、
国への要望や県にできる支援の検討など、適切な対応につとめること。
山本まさの 埼玉県議会議員(立憲民主党)
1959年愛媛県南宇和郡生まれ。1982年文教大学卒業。1982年埼玉県立越ヶ谷高等学校勤務。(子育て・夫の両親の介護のため数年休職)1995年埼玉県立浦和東高等学校勤務。1999年越谷市議会議員選挙初当選(連続三期)。2011年埼玉県議会議員選挙初当選。2019年3期目当選。