ケアラーの現状と支援の法制化・条例化の必要性
2021.07.16
〜介護する人が共倒れせず、自分の人生を送れる社会をつくる〜
一般社団法人埼玉県労働者福祉協議会主催の福祉フォーラム2021に参加しました。
講師は、一般社団法人日本ケアラー連盟代表理事の堀越栄子日本女子大学名誉教授。
私は、介護保険制度が始まる前にダブルケア(育児と介護)を経験しています。
当時の事を思い出しながら講演を聞いていました。
埼玉県は、昨年3月に、全国初のケアラー支援条例を制定し、
目的(第1条)には、
「すべてのケアラーが健康で文化的な生活を営むことができる社会を実現する。」
と明記しています。
ケアラー・ヤングケアラーやダブルケアラーが望む支援策を推進するために活動していきます。
山本まさの 埼玉県議会議員(立憲民主党)
1959年愛媛県南宇和郡生まれ。1982年文教大学卒業。1982年埼玉県立越ヶ谷高等学校勤務。(子育て・夫の両親の介護のため数年休職)1995年埼玉県立浦和東高等学校勤務。1999年越谷市議会議員選挙初当選(連続三期)。2011年埼玉県議会議員選挙初当選。2019年3期目当選。