8月19日~21日、四国の3県で視察
(高知県高知市 ・ 高知医療再生機構 救急現場にモバイルシステム)
高知県救急医療の充実を図るため、急患の搬送時に救急隊と医師 の情報連携を支援するシステムを 開発。現場の画像や正確な患者情 報が医療機関に伝送され、より適 性な処置が可能となるよう工夫が凝らされていました。 埼玉県における情報技術の活用 に関する施策の参考になりました。
ドクターヘリ場外離着陸場
(香川県善通寺市・四国こどもとおとなの医療センター 癒しの空間演出)
2013年5月1日にオープンした 「四国こどもとおとなの医療センター」は、「国立善通寺病院」と「国立香川 小児病院」が統合された病院。国立病院・療養所の再編計画により、統合・縮小されたものの一つです。 2階に救急車を同時に5台横づけできるように工夫されていた点や、女性デザイナーによるホスピタル アートが印象的でした。各階のイメージカラーがあり、廊 下や病室にも絵が描かれていて、癒しの空間でした。
(香川県高松市・高松丸亀町商店街新手法で商店街を復活)
崩壊の危機にあったものを、地元住民中心の活動で復活した商店街。地権者の出資で作った「まちづくり会社」が全ての商店主と定 期借地権契約を結んで、その使用権を取得し、同社が建物を整備・所有するという「土地の所有と利用の分離」など、今までの商店街運営では考えられなかった 様々な方法を行っていました。
(徳島県徳島市・徳島県庁 徳島と写楽と越谷の不思議な関係)
徳島県は、四国でありながら歴史的、文化的、経済的に関西に近いこともあり、関西広域連合に参加し、地方分権改革の推進を図っていると の事でした。
ところで、 徳島といえば「阿波の国」。阿波踊りで越谷とも深いご縁がありますが、「写楽」でもつながっていることをご 存じですか?そう、かの有名な、ナゾの浮世絵師といわれた「東洲斎写楽」です。近年、「阿波藩お抱え能楽師 ・ 斎藤十 郎兵衛」ということでほぼ決着がついたようですが、そのお墓が越谷にあるのです。 江戸で亡くなり埋葬された寺が、平成 5年に越谷に移ったためです。不思議なご縁を感じますね。
山本まさの 埼玉県議会議員(立憲民主党)
1959年愛媛県南宇和郡生まれ。1982年文教大学卒業。1982年埼玉県立越ヶ谷高等学校勤務。(子育て・夫の両親の介護のため数年休職)1995年埼玉県立浦和東高等学校勤務。1999年越谷市議会議員選挙初当選(連続三期)。2011年埼玉県議会議員選挙初当選。2019年3期目当選。